お知らせ
2024年06月27日
けんぽだより6月号「全身の健康は歯の健康から」

 

 

 

 

歯の健康は体の健康と深く関係しており、歯の問題が全身の病気を引き起こす原因になることがあります。

歯を失う原因のほとんどは、むし歯や歯周病によるものです。

特に歯周病は注意が必要で、口の中だけでなく全身に影響を及ぼす可能性があります。

 

例えば、

・動脈硬化を起こしやすく、すでにメタボなどで動脈硬化を起こしている場合はさらに進行して、血管を狭める

・糖尿病を悪化させる

・骨粗しょう症の進行を早める など

 

歯の不調(とくに歯周病)を深刻に考えずにケアを怠ったり、放置することは大変危険です。歯の健康をいつまでも保つことは、からだ全体の健康を守ることにもつながります。

 

■歯を健康に保つコツ

・何でもよく噛んで食べる

・食後20分以内に歯を磨く

・歯科で定期的に歯石を除去する

・むし歯を放置せずに治療する

 

■歯周病を予防する生活習慣改善のポイント

・定期的に歯科検診を受ける(※)

・栄養バランスのとれた規則正しい食事を心がける

・喫煙者は直ちに禁煙する

・ストレスは上手に解消する

・質の良い睡眠を十分にとる  など

 

※会社で実施する「総合健康診断」には、2年に1回、歯科検診が組み込まれておりますので、必ず受診してください。(事業主と当健保組合との共同事業)

また、それ以外にもご自身で定期的に最寄りの医療機関で受診していただくのがむし歯や歯周病予防のために欠かせません。